都市生活と精神障害


Nature今週のハイライト

Nature474,7352 (Jun 2011)

Cover Story: 

ストレス・アンド・ザ・シティー:

都市生活と精神障害を結びつける脳の機序

2050年には世界人口の3分の2が都市に集中すると予測されている。都会での暮らしには多くの利点がある一方で、急速に進む都市化は健康に大きな影響を及ぼしている。例えば、統合失調症は、人口密度がより低い地域の出身者よりも、都市で生まれた人々のほうにずっと多く見られる。また、都会生活者ではうつ病や不安障害の罹患率が増している。こうした影響の一因が社会的ストレスであることはこれまでにも示唆されてきたが、それにかかわる機序は明らかになっていない。今回、ドイツの健康な被験者を対象として機能的磁気共鳴画像法による研究が行われた。その結果、ストレス下での負の情動と関係する重要な脳構造(扁桃体)の活動は都市居住者でより活発であり、脳の調節的領域(帯状皮質)の活動も都市出身者のほうが活発であることが明らかになった。こうした結果は、社会的環境と精神疾患とを結びつける可能性のある機序を明らかにしており、より健康な都会環境を計画することに役立つかもしれない(Letter p.498, N&V p.452)。

http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?i=83721

http://www.nature.com/nature/journal/v474/n7352/full/nature10190.html

ネット漬け生活で脳が「ポップコーン化」 専門家が警鐘

2011.06.24 Fri posted at: 12:26 JST

(CNN) メールやチャット、ツイッターやフェイスブックなど、ネットでさまざまな作業が同時進行する「マルチタスク」の刺激に慣れた脳は、ネットよりもペースの遅い現実社会に適応できなくなる恐れがあると、研究者が警鐘を鳴らしている。

ワシントン大学のデービッド・リービー教授はこの状態を「ポップコーン脳」と命名している。あるハイテク企業で講演した際のエピソードとして、娘を入浴させてほしいと妻から頼まれたにもかかわらず、必要のない携帯メールにはまって娘と過ごすはずの時間をつぶしてしまったという従業員の話を紹介した。

スタンフォード大学の社会心理学者クリフォード・ナス氏も、インターネットのマルチタスクは人間の感情の読み取り方を忘れさせてしまう可能性があると指摘する。

マルチタスクの習慣がある人は、人間の顔写真を見せられてもその感情を見極めるのが難しく、物語を読み聞かせられても登場人物の感情を言い当てにくい傾向があることが、実験で判明したという。「人間同士の交流のスキルは学習によって獲得するものであり、学習が不足している」とナス氏。

人間の脳は手っ取り早く得られる快感と迅速性、テクノロジーの予測不可能性を求める仕組みになっていると話すのは、ネット端末を手放せないトラブルを抱える人の相談に乗っているカウンセラーのヒラリー・キャッシュ氏。継続的な刺激は、脳の側坐核と呼ばれる快感を感じる部分のドーパミン細胞を活性化させる作用があるという。

インターネットを長時間使い続けると、脳の構造が物理的な変化を起こすという調査結果も最近発表された。中国の研究チームは1日10時間以上ネットを利用する大学生18人の脳をMRI(磁気共鳴画像装置)を使って調べ、利用時間が2時間未満のグループと比較したところ、脳の思考を司る灰白質が少なくなっていることが分かったと発表している。

ネットのマルチタスクから実社会へとペースを落とすのが難しいと感じている人に対し専門家は、1)ネット利用時間の記録をつける、2)ネット利用時間に上限を設ける、3)窓の外を眺める、4)「フリータイム」を設ける、5)電話をかける、6)ネット依存症にかかっていないかどうか診断を受ける――などの対策を促している。
今回のなた元はここ:
http://www.cnn.co.jp/tech/30003173.html


日本という都会に住み、フィリピンにハマリ孤独に成っていき相手にしてくれるのは、インターネットの中の人付き合い、そしてブロガーという新しい仲間が出来、傷の鞣しあいをしてる今の日本人。
そんな心の病を持った日本人がフィリピンにやって来るのだ。そりゃもう、フィリピンの日本人社会が、駄目に成って行くのがよく判るのだ。こういう人達の共通点って、フィリピーナの話ばっかりなのだ。その時だけは、もう生きが良いのだ。その上で、現実の話をすれば今度はもうフィリピーナに騙された悲劇の者に成っているのだ、ホント人格を疑っていたが、最近有る事件を切っ掛けにその事に気がついたのだ。あっ、怖い怖い、触らぬ神に祟りなしなのだ。
まさしくフィリピンブームが去りその後にフィリピンに来る方の精神状態かもしれないのだ。
サルは、コンピュータを触るが、ゲームはしない、携帯電話もゲームがインストールされていないくらいゲームとは縁が遠いのだ。
インターネットはするが、ブログ中毒症でないのだ、あまり他の方の書いたフィリピンブログに興味ないのだ。
もちろんマニラ新聞も観覧しないのだ、もの凄い情報音痴なのだ。日本の事など全然分からないのだ。
で、この壊れた連中は、この日記を見て、てめえもブログ依存症だとまた自分を正当化すのだ。

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