僕は、ここフィリピンで日本人へのサービスもしてるが小売業もしている。
過去の失敗談は、無数に有る。
その１番大きな失敗談の１つは、
為替の変動により仕入れた物が売れなくなり在庫を抱えてしまった事だ。
なぜそのような事に成ってしまったというと「殿様商売」だ。
当時は、インターネットの普及も悪く有る程度ダークな物は、情報が入らなかった世界だ。
上代価格は、こちらで決められるくらい情報がない状態だった。
仕入れ価格なんて、気にしないでも、飛ぶように売れた。
また、その商品は、正規物で、尚かつ僕の技術サポートが受けられた。
高価でも飛ぶように売れた。正しく「殿様商売」だ。
でも、そんな日が長くつづかなっかった。
発展途上国は、猿まねを直ぐする。
またこの頃から、インターネットが普及し始めた。
新鮮な情報、ガスネタな情報、何でも飛び交う時代に入っていった。
これまた、タイミング悪く、ドルペソレートでペソが不利なときに仕入れをした。
「殿様商売」をしてる時だ、レートなど気にもしなかった。
少し高いしいれだったので船便で送ってもらった。
そして中国新船から３週間も掛かって商品が、フィリピンに着いた。
売りたくても売れない状態が続いた。
客足が極端に減ってる。
不景気のせいかと自分なりに思いこむ。
不景気のせいも有ったがちがう、同じ商品を並行輸入してる物が居た、
それを安く売っていた。それも、同じ卸売りビル内だ。
でも、深刻には、気にしなかった。それが駄目だった。
「殿様商売」止め、早く、考えを切り替えれば良かった。
美味しい思いをしたのだから引け目の時で引けば良かった。
一度味わった美味しさに未練が残りすぎた。
それでも、ここフィリピンは、いったん名前が売れれば、お客が信用してきてくれた。
これも悪かった、反対に高い販売価格の印象付けをっしてしまった。
時期遅れての価格にの改訂だ、すでに時遅し。
僕の仕入れ値よりも安く売ってるのだ。
どういう事だ、、、。
答えは簡単だ、急激なペソ高だ。その上猿まね達は、余裕がないので、早く現金にしたい。
こんなの商売じゃない。
中国系フィリピン人には、そんな観念がない。
その上油を注いだのは、中国から来た中国人だ。
これまたしてやられた。そうコピー商品だ。
レートの変動、猿まね、中国人のコピー商品。
このトリプルパンチで、終わった。
今回のペソ高で、チャンスが来るかもしれない。
1ドルが、43ペソ位になれば、返り咲きが出来そうだ。
今回は、過去の失敗談もノウハウになる。
円高、USドル下落
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たった2分でこの変動。僕は、為替株判らないが、こんな世界なのだろうか？
円高、USドル下落