2011年のクオータビザ(2010/12/03追記)


真実は1つ

毎日毎日、メールと電話の問い合わせでまいってしまうのだ。

問い合わせ内容は、2011年のクオータビザの予約と
ビザが発行されるまでの日数なのだ。

フィリピンは、2010年5月に大統領選挙が有り、
アヨロ前大統領からアキノ新大統領に6月の代わったのだ。
そして、今現在の入国管理局局長は、正式に決まっていないのだ。
仮の代行者が、入国管理局局長代行を勤めているのだ。
この代理人には、割当移民査証を発行する権利を持っていないのだ。
よって、割当移民査証は今現在宙に浮いた状態になってるのだ。
それよりも、来年2011年にならないと、割当移民査証の申請も出来ないのだ。
非割当移民査証は、入国管理局局長の署名とサインは、いらないのだ。

フィリピンの永住権は、大きく分けると下記の2つになるのだ

  • 割当移民査証 = クオータビザ = Quota Immigrants Visa
  • 非割当移民査証 = AからGまでその時の本人の条件により変わるのだ。

非割当移民査証は、細かくAからGまでの7つに分かれるのだ

  • (A) The wife or the husband or the unmarried child under twenty-one years of age of a Philippine citizen
  • (B) A child of alien parents born during the temporary visit abroad of the mother
  • (C) A child born subsequent to the issuance of the immigration visa of the accompanying parent, the visa not having expired
  • (D) A woman who lost her Philippine citizenship because of her marriage to an alien or by reason of the loss of Philippine citizenship by her husband
  • (E) A person previously lawfully admitted into the Philippines for permanent residence, who is returning from a temporary visit abroad to an unrelinquished residence in the Philippines
  • (F) The wife or the husband or the unmarried child under twenty-one years of age, of an alien lawfully admitted in the Philippines for permanent residence prior to the date on which this Act becomes effective and who is resident therein
  • (G)  A natural born citizen of the Philippines, who has been naturalized in foreign country. [As amended by Republic Act No. 4376]

割当移民査証は、入国管理局局長の署名とサインが絶対必要なのだ。
大統領の署名サインも、
中央裁判所の局長の署名サインも
警察庁長官(フィリピンナショナルポリス)の署名サインも
無効なのだ。
この事を良く理解熟知して貰いたいのだ。
今まで例外は1回もないのだ。
入国管理局局長の署名とサインのみ有効なのだ。

大韓民族国籍者(在日韓国人含む)の割当移民査証は
2008年から許可される様になったのだ。
当方では2008年に1人、2009年に1人取得したのだ。
2010年は、恥ずかしながら無かったです。
フィリピンでは、韓国人の撤退が目立つので割当移民査証を
取得する者がいなくなったの方が正確言い回しなのだ。
2011年は、韓国人に対して割当移民査証の割当が出るか出ないかは、
2011年になってみたいと解らないことなのだ。
中国人国籍の方は、割当移民査証は発行されないのだ。


2011年のクオータビザ

投稿日 2010年11月13日 00:56投稿者 A-CHAN
真実は1つ


今日2010年12月03日のお客さんからの問い合わせの返事から

いまだにフィリピン入館の局長(コミショナー)が、
正式に決まっていません。
よって当方は、ご返事が出来ない状態です。

当方の方針は、有言実行です。
他業者さんは、「フィリピンだから」と言う言い訳ですませますが、
当方は、看板を上げてるいじょうそんな言い訳が出来ない事なのです。
お客様にリスクのある事は、お勧めできないです。
正式なコミショナーが決まり、安く安心してクオータビザが
供給出来るように成りましたら、ご連絡いたします。
また当方のホームページにて正式に公示いたします。

毎日、XX様と同じようにクオータビザの問い合わせが来ます。
反対に質問なのですが、何故クオータビザが必要かなのです。

フィリピンは、他の国に比べて外国人の滞在は滅茶苦茶に楽なのです。
要するに、1年未満なら観光ビザの延長で、
フィリピンに滞在する事が出来ます。

よく聞かされるのが、不動産投資なのですが、
ビザ無しでもマンション購入等は簡単に出来ます。
それと住宅ローンですが、フィリピンに職がない場合は、
クオータビザが有っても税金も払っていないので、
マンション購入のローンも通らないです。
日本の事を思って下さい。
預金があっても無職の方に住宅ローンが通りますか?
例えローンが通っても、9%から19%の金利が掛かります。
ハウジングローンと言います。

またフィリピンには、不動産バブルはないです。
XX様は、日本人なので購入物件は時価の3倍は吹っ掛けられて
購入するはめに成ると思います。
それは、フィリピンに住んでいないから、
フィリピンの不動産価格が解らないからです。

クオータビザの取得期間は、約3週間が通常です。
申請が終わりますと日本に帰る事も出来ます。
そして約3週間後に再度フィリピンに来て貰う遣り方もあります。
でもここはフィリピンです。20万円位上乗せすれば、
どうにか成るかもしれないです。

新しいコミショナーがどの様な方針かで決まります。




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