日本人戦士に御冥福申し上げます


海外で就労されてる方が誰もが危険と隣り合わせ

日本人企業戦士の経営陣と人事の方へ


危険と解っていても、その対処もしていないし、逃走路の確保も、逃走訓練もしていない。

今回の事件の前にキリスト教国フランスによるマリへの軍事参入で、過激派による報復が有る事が解っていた上での出来事なのだ。

フィリピンにもいろんな過激派が有る事も忘れては成らない事なのだ。

ここフィリピンでも、ゼブ(ビサヤ地方)、ダバオ(ミンダナオ地方)等のメトロマニラから遠方の都市も良く考え直して貰いたい。

今、日本にとって大切なのは、技術者なんです。

  • フィリピン人は、優しいでも怖い。
  • この意味を深い意味で理解して貰いたい。
  • 気違いに刃物

官房長官「新たに邦人2人の死亡確認」 計9人に

2013/1/23 23:37 (2013/1/24 0:37更新)
「新たに邦人2人の死亡を確認」と菅官房長官(23日夜、首相官邸)

「新たに邦人2人の死亡を確認」と菅官房長官(23日夜、首相官邸)

 菅義偉官房長官は23日深夜、緊急に記者会見し、アルジェリア人質事件で行方が分からなかった日本人3人のうち、新たに2人の遺体を確認したと発表した。これまでに死亡が確認された7人とあわせ、日本人の犠牲者は計9人になった。菅長官は「残る1人の安否確認に全力を尽くす」と強調した。

 2人の遺体はいずれも男性。事件現場のアルジェリア東部イナメナスから国籍不明者として首都アルジェに運ばれ、警察庁を含む日本政府と日揮の関係者が確認した。

 菅長官は「鑑識が様々な特徴をみて間違いないと判断した」と説明。同時に「貴い人命を奪われたことは誠に深い悲しみだ。いかなる理由があっても絶対に許されないテロ行為で、断固非難する」と強調した。

 政府専用機でアルジェリア入りした首相特使の鈴木俊一外務副大臣は日本時間の23日夜にアルジェリアのセラル首相と会談し、残り1人の安否確認と事態の全容解明への協力を要請した。首相は「できる限りの協力をしたい」と応じた。

 政府専用機は23日夕にアルジェに到着した際に落雷を受けた。影響の点検や新たな遺体を収容するため、7人の生存者や9人の遺体を乗せて同国を出発するのは最短で日本時間の24日午前としている。帰国は25日にずれ込む見通しだ。

 副大臣はセラル首相との会談に先立ち、アルジェリアのメデルチ外相と会談した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS23049_T20C13A1000000/?dg=1

府専用機がアルジェリア出発 25日午前帰国予定

2013/1/24 14:41

 アルジェリア人質事件の生存者7人と犠牲者9人の遺体を乗せた政府専用機は日本時間の24日午後2時すぎ(現地時間同日午前6時すぎ)に首都アルジェを出発した。早ければ25日午前7時ごろに帰国する見通し。

 政府専用機には首相特使としてアルジェリアを訪問した鈴木俊一外務副大臣と、日揮の川名浩一社長が同乗。城内実外務政務官は残る1人の安否確認作業を続ける。

残る1人死亡確認、邦人犠牲10人 アルジェリア事件
9遺体は25日帰国

2013/1/24 20:46

 菅義偉官房長官は24日夜に緊急記者会見し、アルジェリア人質事件で安否不明だった日本人10人全員の死亡を確認したと発表した。これに先立つ23日に政府が2人の遺体を確認したのに続き、24日夜に最後の1人の死亡を確認した。9遺体と邦人の生存者7人を乗せた政府専用機は日本時間の24日午後、アルジェリアの首都アルジェを出発、25日朝に帰国する。政府は同日中に犠牲者の氏名を公表する。

「残る邦人1人の死亡を確認」と菅官房長官(24日夜、首相官邸)

「残る邦人1人の死亡を確認」と菅官房長官(24日夜、首相官邸)

 菅長官は最後に確認した1遺体について、できるだけ早期に城内実外務政務官とともに民間機で帰国すると説明。安倍晋三首相は最後の邦人1人の死亡確認の報告を受けた際、菅長官に「あまりにもひどい。残念だ」と語った。事件に遭った日揮の日本人駐在員17人のうち、犠牲者は計10人となった。

 亡くなった10人はいずれも男性。23日に確認された2遺体は事件現場のアルジェリア東部イナメナスから国籍不明者としてアルジェに運ばれ、警察庁を含む日本政府と日揮の関係者が確認した。菅長官は23日深夜の記者会見で「鑑識が様々な特徴をみて間違いないと判断した」と説明した。

 現地に入っている城内政務官はその後も残る安否不明の邦人1人の確認作業を続行。政府専用機でアルジェリア入りしていた首相特使の鈴木俊一外務副大臣は日本時間の23日夜にアルジェリアのセラル首相と約45分間会談し、残り1人の安否確認と事態の全容解明への協力を要請していた。その後確認が取れたため、城内政務官が24日夜に菅長官に電話で伝えた。

 アルジェリアを出発した政府専用機には鈴木副大臣と日揮の川名浩一社長も同乗しており、25日午前7時ごろに羽田空港に到着する予定だ。空港では岸田文雄外相、加藤勝信・世耕弘成両官房副長官が出迎える。

 帰国を受け、安倍首相は鈴木副大臣から現地の状況などについて報告を受ける。政府はその後、首相官邸で対策本部の会合を開催する。政府は同日中にこれまで控えてきた犠牲者の氏名の公表に踏み切る。

政府の危機管理に課題 邦人保護の強化検討

2013/1/22 1:44

 日本人7人の死亡が確認されたアルジェリア人質事件は、政府の危機管理対応に多くの課題を残した。自国民保護へ迅速に動けなかった反省から、政府・自民党は外国で危険な状態になった日本人を保護する法整備の強化を検討する。情報収集や分析に手間取ったとの指摘があり、日本版国家安全保障会議(NSC)の早期創設や防衛駐在官の増員を求める声も上がる。

 「自衛隊は法律に根拠がなければ動けず、どうするかを考えないといけない」。元防衛相の自民党の石破茂幹事長は21日、党国防部会などの合同勉強会で邦人保護法制を強化する必要性を強調した。菅義偉官房長官も記者会見で「時期が来たら何が必要か検証する」と表明。公明党幹部も「邦人保護のあり方は議論していくべきだ」と語った。

 自衛隊法84条3は、海外で災害や騒乱など緊急事態が起きた際に邦人を避難させる措置を「在外邦人等の輸送」として規定する。邦人を警護する任務は定めておらず、輸送は現地の安全確保を前提とし、輸送手段も航空機か船舶に限っている。自民党は外国領域内での陸上輸送や武器を携行しての警護もできるようにする自衛隊法改正を検討している。

 情報収集の遅れには与野党から不満が漏れる。安否の報道に関して一連の記者会見で問われた菅長官は「情報は承知しているが、確認していない」との回答が目立った。事件現場が日本から遠く離れたアフリカの砂漠地帯という要素に加え、日本はそもそも軍事情報を入手する体制が整っていない。

 自衛隊から派遣されて在外公館に籍を置き、軍事情報の収集を担当する防衛駐在官はアフリカではエジプトとスーダンの大使館に各1人いるだけだ。小野寺五典防衛相は21日、記者団に「情報収集は日本だけでなくアフリカにネットワークを持っている欧米も苦労したはずだ。防衛省は今後様々な事案の発生を想定したい」と述べ、防衛駐在官の増員に意欲を示した。

 官邸主導で進めた今回の危機管理対応を振り返り、政府関係者は「政務三役の危機管理マニュアルがない」と明かす。

 外交や安全保障をめぐる情報を集約し、戦略づくりを官邸主導で進めるため、安倍晋三首相は日本版NSCの創設準備を本格化させたい考えだ。菅長官の下に有識者会議を設け2月にも初会合を開く。当面は専門家による議論を見守り、7月の参院選後の法改正を念頭に置いている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2103O_R20C13A1PP8000/

2 Responses to “日本人戦士に御冥福申し上げます”

  1. gonta.hapon より:

    自分にとって、他人事では有りません。
    日揮のような海外展開にかけては超優良企業でさえ、社員に何かあるまでは気が付く事が無かった。
    全ての海外で働く日本人同志は、「自分で」自分の身を護るか(武力を持たない日本人においては「有事にどうやって逃げるか?」)を真剣に考えて欲しいです。
    僕が住んでいる国、人口5000万人の国で年間の殺人事件被害者が25万人(公式数、闇に葬られている数を入れると3倍くらい?)です。
    有事でなくてもこの有様ですので、ちょっとした社会混乱でもあればテロリスト不要でとんでもなくアブナイ事態となります。
    人事にいくら言ってもダメですよ。彼らにはリスクが理解できませんから。
    僕は手始めにより安全な部屋に住み替えました!
    車のガソリンは半分切ったら入れる、水20ℓと保存食はいつもトランクへ入れておく、隣国の国境へはナビ無しで行ける様に何度も走って道を覚える、どこまでやっても充分じゃない。
    ACHANも、くれぐれも気を付けて下さいね!

  2. A-CHAN より:

    gonta.haponさん

    自分にとって、他人事では有りません。
    日揮のような海外展開にかけては超優良企業でさえ、社員に何かあるまでは気が付く事が無かった。
    全ての海外で働く日本人同志は、「自分で」自分の身を護るか(武力を持たない日本人においては「有事にどうやって逃げるか?」)を真剣に考えて欲しいです。
    僕が住んでいる国、人口5000万人の国で年間の殺人事件被害者が25万人(公式数、闇に葬られている数を入れると3倍くらい?)です。
    有事でなくてもこの有様ですので、ちょっとした社会混乱でもあればテロリスト不要でとんでもなくアブナイ事態となります。
    人事にいくら言ってもダメですよ。彼らにはリスクが理解できませんから。
    僕は手始めにより安全な部屋に住み替えました!
    車のガソリンは半分切ったら入れる、水20ℓと保存食はいつもトランクへ入れておく、隣国の国境へはナビ無しで行ける様に何度も走って道を覚える、どこまでやっても充分じゃない。
    ACHANも、くれぐれも気を付けて下さいね!

    > 全ての海外で働く日本人同志は、
    > 「自分で」自分の身を護るか
    > (武力を持たない日本人においては
    > 「有事にどうやって逃げるか?」)を
    > 真剣に考えて欲しいです。
    ここフィリピンの場合は、平和ボケした日本人が多いので、程遠い話です。
    危ないと忠告してるのに火に触って火傷した後からなんで言ってくれなかったのだと言い掛かりつ蹴られることも有ります。
    日系企業の方は、泣き寝入りが多いです。

    > 僕が住んでいる国、人口5000万人の国で年間の
    > 殺人事件被害者が25万人
    > (公式数、闇に葬られている数を入れると
    > 3倍くらい?)です。
    あっ、XXXさんでしたか。お久しぶりです。
    ほんと、黒人と白人が入り混じってる発展途上国は、そく死に繋がりますので、緊張の糸を切らすことができませんね。
    さすが、その国はすごい殺人事件の数ですね。
    ここフィリピンの殺人事件も申告されてるもので1日平均33人x365日で12000人(無申告だとやっぱり3倍には成ります)。

    > どこまでやっても充分じゃない。
    フィリピンの場合は、ある意味で、逃げ切る為の隠れ家的住居の用意も必要です。

    > ACHANも、くれぐれも気を付けて下さいね!
    有り難うございます。
    gonta.haponさんも生き延びて下さい。

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