末端の基本中の基本ビジネスSARI-SARIだ
超スモールビジネスの基本のSARI-SARIなのだ
このビジネスが、成功しない者及びその家庭は、
どんなビジネスをフィリピンでしても成功しない。
今回は、そのSARI-SARIの毎朝売れ行きトップ5を並べてみたのだ。
2番目によく売れる物が、歯磨き粉のColgate 9mlx2だ。
表示は、6ペソオンリーに成っているが、売値は7ペソなのだ。
3番目に売れるのが、このシャンプーとコンディショナー(リンスに近い)が一緒になっている物だ。
価格は、5ペソなのだ。これぞ庶民の価格なのだ。
第4位は、ネスカフェのインスタントコーヒーだ、それも3in1と言って、砂糖とミルク入りだ。
5ペソLANG(only)に成って居るが、勿論売値は、6ペソになるのだ。
NESCAFE Original 3in1 14g 1カップ分だ。
1カップ200ccの容量だ。
まずは、売れ行きトップ5だ。
クリームシルク コンディショナー(リンスに近い)6ペソだ。
特に女子大生には、人気が有るのだ。
さすがに、追加価値の物は、売れ行きが悪いのだ。
せいぜい3日に1回が、関の山と思うのだ。
これが、SARI-SAREストアーの毎朝の売れ筋ナンバーワンなのだ。
サンシルク シャンプーなのだ。5ペソだ。
もともと12mlの物を6mlx2つに分けての販売だ。
ここに張り付けてるのは、マゼンタ色で、smooth & manageableという種類だ。
今回は、載せていないが、何種類か有るのだ。
フィリピンのビジネスは、SARI-SARIのシステムでも良くお解りの通り
日本人では考えられない利益率だ。
5ペソ仕入れて、6ペソで売る。
日本人だと1ペソの儲けとしか思わないで、誰もが失敗して、止めてしまう。
ペソの単位は、1.00ペソなのだ。この事に気づかない日本人が殆どだ。
思い浮かべるのは、日本の物価に当てはめてしまうのだ。
そう考えると、全然面白くないビジネスだが、このSARI-SARIが基本なのだ。
これが、理解出来ない内は、小口のフィリピンでのビジネスは、何を遣っても失敗するのだ。
1.00ペソだ、.点未満はセンタボなのだ。
それと、このビジネスは、家庭内ビジネスだ、まづ商品の使い込みと、
売上金の使い込みで、次の仕入れが出来なくなってしまうのだ。
まだまだ、奥が深いフィリピンビジネスの練習の場だ。