やっとホントの平和が来ると願う


長かった、差別国出身の総長

次期国連総長、前難民弁務官に最多支持=安保理で予備投票

アントニオ・グテレス前国連難民高等弁務官=4月12日、ニューヨーク(AFP=時事)

 【ニューヨーク時事】国連安保理は21日、年末に退任する潘基文事務総長の後任12候補に対し、理事国の支持の度合いを測る1回目の予備投票を行った。AFP通信によると、ポルトガル元首相のアントニオ・グテレス前国連難民高等弁務官(67)が支持票12票を得てトップに立った。
次点はスロベニアのダニロ・トゥルク前大統領で、11票の支持を得た。ブルガリアのイリナ・ボコバ国連教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長、セルビアのブク・イェレミッチ元外相、マケドニアのスルジャン・ケリム元外相がいずれも支持票9票を得た。ニュージーランド前首相のヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁は8票だった。
日本を含む理事国15カ国は無記名で、12候補について「支持」「不支持」「意見なし」のいずれかを選択した。極端に支持の少なかった候補は出馬見直しを迫られる流れとなる。安保理は何度かの予備投票を経て最終的に候補を1人に絞り、秋の総会に推薦する見込み。(2016/07/22-09:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200192&g=int

国連事務総長選挙 グテーレス氏が優勢

国連事務総長選挙 グテーレス氏が優勢

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ことしいっぱいで任期を終える国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長の後任について、安全保障理事会で候補者を絞り込む1回目の投票が行われ、有力視されていたポルトガル出身のグテーレス前国連難民高等弁務官が最も多くの支持を得たことが分かり、今後グテーレス氏を軸に各国の駆け引きが活発化していくものとみられます。

国連のパン・ギムン事務総長の後任の次期事務総長には、これまでに各国の閣僚や国連の高官ら12人が立候補していて、国連本部で選出の手続きが進められています。
21日には日本が議長国を務める安全保障理事会で、候補者を絞り込む第1回目の投票が行われました。
投票は非公開で行われましたが、国連の外交筋によりますと、有力候補の1人とされてきたポルトガルの元首相のグテーレス前国連難民高等弁務官が、安保理15か国のうち最も多い12か国の支持を得たことが分かりました。
続いて、スロベニアのトゥルク元大統領が11か国の、ユネスコ=国連教育科学文化機関のボコバ事務局長ら3人が9か国の支持を、それぞれ得たということです。
また、グテーレス氏については、拒否権を持つ常任理事国を含め不支持を表明した国はなく、トゥルク氏には2か国が不支持を表明したということです。
次期事務総長の選出を巡っては近く安保理で2回目の投票も行われる見通しで、今後、グテーレス氏らを軸に各国の駆け引きが活発化していくものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160722/k10010604371000.html

 

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