大切な事なのだ


敗戦国日本、でもまだ戦ってるいる英霊とその友

先輩方々、今の日本の元を作って頂き有り難うございました。

武蔵元乗務員、戦友と「再会」 フィリピン洋上で慰霊祭

2015/4/26 22:45
【カティクラン=共同】フィリピン中部シブヤン海に沈んだ旧日本海軍の戦艦「武蔵」とみられる船体が発見されたことを受け、元乗組員3人と遺族ら計約40人が26日、船でシブヤン海に向かい、洋上慰霊祭を営んだ。元乗組員は戦友と「再会」し、70年余り前に思いをはせた。
武蔵は太平洋戦争中の1944年10月、フィリピンのレイテ沖海戦で沈没。乗員約2400人のうち千人余りが戦死したとされる。船体は米国の資産家らの調査チームが、水深千メートルの海底で発見し、ことし3月に映像を公開。専門家は武蔵の可能性が高いと指摘した。

参列した元乗組員、山形県鶴岡市の大場貢さん(90)は、戦死した先輩が好きだったたばこを持参。火を付けて海に流し「恩返しができた」と感無量の様子だった。

父親を亡くした青森県むつ市の一戸ツヤさん(74)は「思い続けていたことがようやくかなった。私の『戦争』が終わった気がする」と話した。

戦艦「武蔵」発見受け現地で洋上慰霊祭

2015年(平成27年)4月26日 17時08分
ことし3月、旧日本海軍の戦艦「武蔵」とみられる船がフィリピンのシブヤン海で見つかったことを受けて、「武蔵」の元乗組員や遺族らが現地の海を訪れて洋上の慰霊祭を行い亡くなった人たちに祈りをささげました。
戦艦「武蔵」は太平洋戦争末期の昭和19年10月、フィリピンのシブヤン海でアメリカ軍によって撃沈され、長く行方が分からないままとなっていましたが、ことし3月、アメリカの資産家が「武蔵」とみられる船を発見し映像を公開しました。
これを受けて「武蔵」の元乗組員や遺族らが亡くなった人たちに改めて祈りをささげたいとしてフィリピンを訪れ、26日、現地の海で洋上の慰霊祭を行いました。
慰霊祭では元乗組員で90歳の種村二良さんが、旧日本海軍で演奏されていた戦死者を追悼する曲をトランペットで奏でたあと、全員で当時仲間で歌っていた鎮魂歌を合唱しました。
「武蔵」が沈むときに乗り組んでいた87歳の早川孝二さんは、戦後はじめて現地の海を訪れたということで「ようやくここまで来れた。70年前、この海で多くの仲間が死んでいきました」と話していました。
また、撃沈の1か月前まで乗り組んでいた90歳の大場貢さんは「死んでいった仲間たちはみな若い青年でした。ここで慰霊ができてようやく胸のつかえが下りたような思いです」と話していました。

今回の記事元
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H1B_W5A420C1000000/
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150426/k10010061591000.html

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