どんな作品が出来るのだろうか？
YouTube では、パソコンの Chrome と Android アプリでの 360 度パノラマ動画のアップロードおよび再生をサポートしています。360 度動画のファイルをアップロードするには、その前に Python スクリプトを使用してファイルを修正する必要があります。
動画の作成
YouTube で使用可能な 360 度カメラは以下のとおりです（近日対応予定の機種を含む）。
表示を最適化するには、動画を YouTube の高度なエンコード設定に沿って高解像度でエンコードしてください。現在、YouTube では 24、25、または 30 fps の 360 度動画をサポートしています。それ以上のフレームレートについては、近日中に対応する予定です。
上記のカメラの他、独自のカメラリグや Kolor の Autopano などのサードパーティ製ステッチング ソフトウェアを使用して 360 度動画を作成することもできます。
アップロードの準備
360 度の再生を有効にするため、動画ファイルには特定のメタデータを含める必要があります。YouTube では、このメタデータを追加するためのスクリプトをご用意しています。このスクリプトを使用すると、必要なメタデータを含む新しい動画ファイルを作成できます。
- スクリプトが含まれている ZIP ファイルをダウンロードします。このスクリプトを実行するには、お使いのパソコンに Python をインストールしておく必要があります。
- ファイルを展開します。[360-Videos-Metadata] サブフォルダ内に、[360VideosMetadata.py scriptFrom Terminal]（Mac の場合）または [Command]（Windows の場合）があります。下記のコマンドを使用してスクリプトを実行してください。
360videosmetadata.py -i [input] [output][input] には既に作成済みのファイルの完全なファイル名（例: 360video.mp4）を入力します。[output] はスクリプトによって作成されるファイルの名前です。新しい名前を入力します。コマンドの入力例は、次のとおりです。360VideosMetadata.py -i 360video.mp4 360videoNEW.mp4 - Python スクリプトを実行したことがない場合は、Mac の場合と Windows の場合の参考資料をご覧ください。
- スクリプトを実行して新しいファイルが作成されたら、そのファイルを YouTube にアップロードします。
ファイルのアップロード
公開する前にパソコン上で動画を見て、ファイルの 360 度再生が有効化されているかどうかを確認することができます。360 度動画には左上にパンボタンがあり、WASD キーを使用して回転させることができます。これらの機能を使って動画が 360 度になっていることを確認してください。
アップロードの手順と設定