外国人は100年たっても外国人
年初以来、中国人１８人がフィリピンで死亡
2014年09月22日 11時51分２１日、フィリピンの関係メディア数社は中国外交部の関係責任者の話として、「今年初めから今まで中国人１８人がフィリピンで拉致・謀殺などで死亡し、これまでの平均値を遥かに上回った。中国政府はこれに強い不満を抱いている」と伝えた。
フィリピンの総合メディア会社、ＧＭＡネットワークが２０日に伝えたところによれば、中国外交部のある関係責任者が成都市で「今年初めから今まで少なくとも４人の中国人がフィリピンで事故で死亡した。また１４人が拉致と謀殺事件で死亡した。フィリピン政府は『フィリピンは安全な国だ』と言いふらしたが、我々はフィリピンの安全性を全然感じ取れない」と語り、「過去数年間、毎年６－７人の中国人が死亡したが、今年初めから今までもう１８人の中国人が死亡した。また、報告によると、フィリピンの反中集団は在マニラの中国大使館を襲撃する企みがある。だから、中国人の安全を確保するのを義務付けなければならない」と付け加えた。
フィリピン紙「Ｐｈｉｌｉｐｐｉｎｅ Ｓｔａｒ」によると、成都で取材に応じた中国外交部の関係責任者によると、中国人がフィリピンで殺害された事件について、今まで容疑者がまだ逮捕されていない。在フィリピン中国大使館の統計では、今年１月１日から９月１８日まで、フィリピンで中国人を狙った拉致事件１２件が発生し、被害者が１４人（中国本土住民１２人、香港人２人）に達した。そのうち、５人が殺害され、２人が怪我を負った。また、フィリピンで年初以来、中国人を狙った殺人事件は１０件、強盗事件は３件発生した。また１２人の中国人観光客が窃盗被害者になった。