日本人的には、高かろう悪かろうなのだが
少しでも、通信環境が有利に成るように、グローブの加盟者が増えて貰いたくないのだ。
それは、これだけの発展途上国で、インフラ整備も全ての機関の汚職により先進国には程遠い世界なのだ。よって、インターネット環境も良くなる訳がなく、それを日本人は、日本と同じ環境システムと比べてフィリピンは、高かろう悪かろうと分けの分からないことを言うのだ。小金持ちに限り、1ヶ月1,000ペソのプランで、文句を言うのだ。ただ、インターネット接続がおかしいと抗議はしても良いと思う、ただいつ復旧されるか分からない、その為に予備回線のインターネットを用意するのが、ビジネスマンの常識なのだ。詐欺師は、都合悪くなると、インターネットの調子が悪かったとか、電話中に電波の調子が悪いと直ぐに電話を一方的にきってしまうのだ。その為に、ビジネスマンは、グローブを好んで使うのだ。それは通話品質がスマートより良いからなのだ。
頭の良い日本人は、1,000ペソのプランなんか使わずに、PLDTの3,000ペソのDSLプランを使ってるのだ。もう、1ヶ月1,000ペソで、ヒーヒー火の車の在比日本人は、フィリピンでは、住めないし生きていけないのだ。
フィリピン 2011年11月10日（木曜日）
通信大手２社、決算で明暗：グローブは携帯事業で堅調な伸び［ＩＴ］国内通信２位のアヤラ系グローブ・テレコムは、今年１～９月期決算を発表し、増収増益だったことを明らかにした。携帯電話、ブロードバンド（高速大容量通信）サービスの加入件数がともに２桁の伸びをみせたことが貢献した。一方、同業最大手のフィリピン長距離電話（ＰＬＤＴ）は、好決算となったグローブとは対照的に減収減益となった。
グローブの１～９月期決算は、純利益が前年同期比７％増の79億9,400万ペソ（約144億3,800万円）、サービス売上高は同９％増の499億8,700万ペソ。為替差損などを除いたコア純利益は同15％増の81億7,600万ペソ、利息・税・減価償却前利益（ＥＢＩＴＤＡ）は同９％増の270億2,700万ペソだった。
同社のアーネスト・クー社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は、増収増益となった理由について、「前年に不調だった携帯電話事業で加入件数、収益がともに２桁成長を記録し、ブロードバンド事業も堅調な伸びをみせたため」と説明。今年第３四半期（７～９月期）のサービス売上高は前年同期比13％増の約170億ペソとなり、四半期で過去最高額を記録した。
９月末時点の携帯電話加入件数はＳＩＭカードベースで前年同期比15％増の2,911万8,000件、ブロードバンド事業の加入件数は36％増の136万4,000件と、ともに２桁増となった。
一方、ＰＬＤＴの１～９月期決算は、純利益が前年同期比４％減の306億1,800万ペソ、サービス売上高が同３％減の1,032億4,500万ペソで、減収減益となった。ＥＢＩＴＤＡは同４％減の610億7,100万ペソだった。
同社のナポレオン・ナザレノ社長は、「対米ドルレートでのペソ高と、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）の利用拡大に伴い、音声通話やテキスト・メッセージ（ショート・メッセージ・サービス＝ＳＭＳ）の利用が伸び悩んだことが減収減益につながった」と説明。部門別のサービス売上高は、無線サービスが５％減の673億ペソ、固定回線サービスが４％減の352億ペソと、ともに減収となった。
９月末時点の携帯電話加入件数はＳＩＭカードベースで前年同期比８％増の4,773万7,000件。ブロードバンド事業の加入件数は16％増の230万件となった。
■ＪＧサミットのゴ会長が役員入り
ＰＬＤＴは８日、ゴコンウェイ・グループ傘下の持ち株会社ＪＧサミット・ホールディングスのジェームス・ゴ会長兼ＣＥＯを取締役に選任したと発表した。
背景には、国家通信委員会（ＮＴＣ）が、ＰＬＤＴによるＪＧサミット傘下の通信事業者デジタル・テレコミュニケーションズ・フィリピン（デジテル）の発行済み株式51.55％の取得を承認したことがある。
ＮＴＣは先月末、デジテルが全国で定額無制限（アンリミテッド）サービスを継続することや、周波数帯放出、両社が加入者向けに高品質なサービスを提供し続けることを条件に、ＰＬＤＴのデジテル買収を承認した。
グローブが良い、スマートが良い、サンセルが良い、それは最終的には、使ってる場所によるのだ。100m離れれば、電波環境も変わる事を発展途上国のインフラを理解して貰いたいのだ。また、3G(W-CDMA)、GSM、HSDPA、TLE、WiMAXそれぞれに、電波の特性が違うので、その場所に適したものをメインとして使うしか無いのだ。デジテレのDLSとCDMAは、最悪なので、地域によるが使わない方が、精神的に楽になるのだ。